=長崎新聞12月22日朝刊=
九州・山口の近代化産業遺構群を世界遺産の国内暫定候補リストに追加する共同提案書を、伊藤祐一郎・鹿児島県知事や金子原二郎・長崎県知事ら6県11市の関係者が21日、文化庁に提出した。共同提案は昨年に続いて2度目。

 同遺構群は、官営八幡製鉄所(北九州市)や端島(軍艦島)炭鉱(長崎市)など22カ所。提案書では「九州・山口は幕末以降、日本の飛躍的発展の原動力となった」とアピール。伊藤知事は「広範囲に複数の遺産があり価値が高い」と青木保・同庁長官に訴えた。

 暫定候補の追加選定では、同遺構群を含め20件が「継続審査」扱いとされているほか、全国から新たに13件が提案されている。文化庁は来年6月ごろまでに、審査結果をまとめる。

=2007/12/22付 西日本新聞朝刊=