軍艦島写真展@ビッグサイト 終了 

去る5/21〜5/23の3日間、お台場ビッグサイトで行われた軍艦島写真展が終了しました。

会場は思いのほか大きく、連日沢山の方がご覧になって、会場は常に満員の状態でした。
また朝日新聞やテレビ朝日等、メディアでの報道もあったせいか、
端島ご出身の方も沢山みえられていました。
 

展示会場全景 

とても大きかった会場。
ブースの上部に設置されたパネルも大きく、
一目で軍艦島のコーナーが分かる造りになっていました。
 

展示コーナー 

正面には展示コーナーが設けられ、
北海道三笠市の斉藤靖則さんが制作された軍艦島の模型や、
島内に唯一あったスナック「白水苑」の看板、
パチンコ屋のドル箱、端島産出の大きな石炭の他、
軍艦島概説などのパネルが展示されました。
 

展示物 

[左] 斉藤靖則さん制作の1/500軍艦島模型。
ほぼ閉山時の様子を再現した模型には、今はなき映画館や泉福寺などの建物もあり、
竪坑櫓のホイールは手動で回せる程の凝った造りです。
[右上] スナック「白水苑」の看板の「水」の部分。
右側に写る「喫茶部」とは、白水苑の上にあった旅館「清風荘」の喫茶部という意味。
[右下] 端島産出の大きな石炭。その奥に2つ並ぶ青い箱状のものは、パチンコ店のドル箱。
 

展示スペース 

4台の特大パネルと壁面全面を使ったスペースにぎっちりと展示された数々の写真は圧巻。
操業時の様子から「1972 青春 軍艦島」でおなじみの大橋弘氏の写真など、
あらゆる端島の様子がわかると言っても過言ではないほどのものでした。
またパネルの一面には軍艦島周遊で配布される解説パンフレット等も展示しました。
 

会場の様子1 

展示会場は連日常時沢山の人でにぎわい、端島の写真に興味津々の様子でした。

会場の様子2 

ビッグサイト自体のイベントは『建築リフォーム&リニューアル展』なので、
いらっしゃる方の殆どは、ゼネコン関係や内装リフォーム関連の方々が殆どでしたが
入場料を払ってこられた一般の方も見受けられました。

映像上映コーナー 

ブースの一角には椅子も用意した上映コーナーがあり、
端島関連の映像を常時上映していましたが、
こちらも写真展示コーナー同様、連日常時満席で、
立ち見をされるお客さんもいる程でした。

オープロジェクト制作の『軍艦島 -Forest of Ruins-』を上映中、
中間部の30号棟や日給社宅の建築的解説部分になると、
特に足をとめてご覧になる方が多かったのは、
さすがに建築関連の方が多い会場ならではだと思いました。
 

阿久井先生と坂本

会場には『軍艦島実測調査資料集』でおなじみの阿久井先生もいらっしゃって、
ゆっくりとはお話をできませんでしたが、
展示された写真や映像を、ずっとご覧になっていました。
また前日には滋賀先生もおこしになりこの写真展の価値を褒めていただきました。
 

軍艦島写真展初の東京イベント 

軍艦島を世界遺産にする会が主催する軍艦島写真展が、
東京で行われたのは今回がはじめてですが、
ビッグサイトという、東京の中でも破格の集客力を誇る施設での写真展は、
とても意義のあるものだったんではないかと思います。


今回の写真展では多くの方がご存知だったのも驚きです。
ただ、それは会場の方々が建築関連の方々だからなのか、
それとも軍艦島自体の知名度があがった為なのかは、
わからないことでしたが。

またご覧になっていた方々が、廃墟軍艦島と操業時の軍艦島を、
ともに軍艦島としてわけへだてなくご覧になっていたのは、
とても印象に残りました。

今後もまた東京での写真展を行っていけたらと思います。
スタッフの皆様、お疲れさまでした!
ありがとうございました。

また、報道関係者の
朝日新聞社・テレビ朝日・長崎新聞社・西日本新聞社・共同通信・他
温かい報道に感謝申し上げます。

また、協賛・寄付に関しましても感謝申し上げます。

最大の全面協力の「建診協」のお力がなければできなかったイベントです。
感謝申し上げます。
今後また企画を考えながら皆様とまた会えたらと思います。
次は北海道・釧路での軍艦島写真展が開催されます
詳細は後日発表します。

軍艦島写真展inビッグサイト

                             報告(協力オープロジェクト黒沢様)
朝日新聞 5/21 朝刊より
長崎新聞 5/26 朝刊より